再生医療にかかる費用の相場はどのくらい?

再生医療にかかる費用の相場はどのくらい?

再生医療の費用については疑問を抱いている人は少なくありません。

治療法や医療機関によって費用が大きく異なるため、具体的な金額を把握することが難しいのが現状です。

実際、再生医療の費用はどのくらいかかるのでしょうか?
本記事では、以下の項目を中心に解説します。

  • 再生医療の費用
  • 再生医療は保険適用の有無
  • 再生医療の費用を抑える方法

ぜひ最後までお読みいただき、お役立てください。

再生医療の種類と特徴

再生医療の種類と特徴

再生医療は、人体の持つ自然な修復能力を活用し、失われた機能を回復させる医療技術です。
この分野では、異なる種類の幹細胞が使用され、それぞれに特徴があります。

また、副作用の観点から法律による分類も行われています。
ここからは、主な再生医療の種類とその特徴、さらに法律に基づく分類について解説します。

体性幹細胞を用いた再生医療

体性幹細胞は、私たちの体内に元々存在する幹細胞で、一部の組織や臓器に分化する能力を持ち、体内の複数の部位で見つかります。

代表的な体性幹細胞に間葉系幹細胞があります。
間葉系幹細胞が採取されるのは主に骨髄や脂肪組織からです。

体性幹細胞を用いた再生医療は、自身の細胞を使用できるため、拒絶反応のリスクが低いという利点があります。

整形外科領域では、変形性関節症や腱、靭帯損傷の治療に応用されており、軟骨再生や組織修復に効果が期待できるでしょう。

ただし、体性幹細胞は年齢とともに数が減少し、質も低下する傾向があります。
そのため、若い時期に自身の細胞を保存しておく細胞バンクのサービスも登場しています。

ES細胞とiPS細胞による再生医療

ES細胞(胚性幹細胞)とiPS細胞(人工多能性幹細胞)は、体の組織や臓器に分化する能力を持つ多能性幹細胞です。
これらの細胞は、体性幹細胞よりも高い分化能力を持つため、より広範囲な疾患への応用が期待されています。

ES細胞は受精卵から作製されるため、倫理的な問題が指摘されてきました。
一方、iPS細胞は2006年に山中伸弥教授によって開発され、成熟した体細胞に一部の遺伝子を導入することで作製されます。

自身の細胞からiPS細胞を作製できるため、拒絶反応のリスクが低く、倫理的な問題も少ないのが特徴といえるでしょう。

これらの細胞を用いた再生医療は、難治性疾患や重度の組織損傷に対する新たな治療法として期待されています。例をあげると、パーキンソン病や網膜変性疾患、脊髄損傷などです。

しかし、ES細胞やiPS細胞を用いた治療には、腫瘍化のリスクや、意図しない細胞への分化といった課題もあります。

再生医療等安全性確保法に基づく分類

再生医療の副作用を確保するため、日本では2014年に再生医療等の安全性の確保等に関する法律(再生医療等安全性確保法)が施行されました。

この法律では、再生医療を副作用のリスクに応じて3つに分類しています。

分類詳細
第一種再生医療等ES細胞やiPS細胞、他者の幹細胞を利用するものなど、リスクが高いと想定される治療
第二種再生医療等自身の体性幹細胞を利用するものなど、中程度のリスクが見込まれる治療
第三種再生医療等自身の体細胞を利用し、限定的な加工を施すものなど、リスクが低いと想定される治療

各分類に応じて、手続きや審査の厳格さが異なります。
この分類は副作用のリスクに基づくものであり、治療の有効性を示すものではないので注意してください。

再生医療の費用に影響する要因

再生医療の費用に影響する要因

再生医療の費用はさまざまな要因によって大きく変動します。
患者さんが治療を検討する際、費用は重要な判断材料となるでしょう。

ここからは、再生医療の費用に影響を与える主な要因について詳しく解説いたします。

治療の種類と複雑さ

再生医療の費用は、治療の種類と複雑さによって大きく異なります。

例えば、PRP療法はシンプルな治療法ですが、幹細胞を用いた治療は、より複雑な処理が必要となるため、費用が高くなる傾向があるでしょう。

変形性関節症に対するPRP療法の場合、1回の治療費用は10万〜50万円程度です。
これに対し、同じ疾患に対する幹細胞治療では、100万〜250万円程度かかることがあるのです。
この差は、治療の複雑さと使用する細胞の違いによるものといえます。

また、治療の対象となる疾患や部位によっても費用は変わります。
例えば、美容目的の再生医療と、難治性疾患に対する再生医療では、必要な技術や設備が異なるため、費用にも差が出るのです。

さらに、治療に伴う検査や前処置の必要性も費用に影響します。
MRIやCTなどの画像診断、血液検査、細胞の品質検査などが必要な場合、これらの費用も総額に加算されるでしょう。

使用する細胞の種類と培養・処理方法

再生医療で使用する細胞の種類と、その培養・処理方法も費用に大きく影響します。
自己由来の細胞を使用する場合と、それ以外の細胞を使用する場合では費用が異なってくるでしょう。

自己由来の細胞を使用する場合、細胞の採取から培養、投与までの全プロセスが個別に行われます。
この方法では、拒絶反応のリスクが低い反面、一人ひとりの細胞を個別に処理するため、コストが高くなる傾向があるのです。

例えば、自己脂肪由来幹細胞を用いた治療では、細胞の採取、分離、培養などの工程が必要となる分、費用に反映されるでしょう。

一方、ほかの方の細胞を使用する場合、大量生産が可能となるため、一回あたりの治療費用を抑えられる可能性があります。

ただし、この場合は拒絶反応のリスク管理や、細胞の品質管理にかかる費用が必要となるのです。
さらに、特殊な培養技術や品質管理が必要な細胞を使用する場合は、それに応じて費用が高くなる傾向にあります。

治療回数と継続期間

再生医療の費用を考える上で、治療回数と継続期間も重要な要素です。
再生医療治療は、1回の治療で完結するわけではなく、複数回の治療や、一定期間の継続が必要となることがあります。

例えば、PRP療法の場合、効果を維持するために3〜6ヵ月ごとに治療を繰り返すことが推奨されます。

1回の治療費用が低くても、継続的に治療を受けることで総額は大きくなる可能性があるでしょう。
幹細胞治療でも、疾患の種類や重症度によっては、複数回の投与が必要となることがあります。

初回治療の費用に加え、追加治療の費用も考慮に入れる必要があるかもしれません。
また、治療効果の持続期間も費用に影響します。

期待される効果が長期間持続する治療法であれば、短期的には高額でも、長期的には費用を抑えられると捉えられます。

まとめると、再生医療の費用を検討する際は、初回治療の費用だけでなく、長期的な視点で総合的な費用を考えることが重要です。

幹細胞治療の費用相場

幹細胞治療の費用相場

幹細胞治療は再生医療のひとつですが、その費用は治療の種類や方法によって大きく異なります。
治療を検討する際、費用は重要な判断材料となるでしょう。

ここからは、幹細胞治療の費用相場について詳しく解説いたします。

初回治療の基本費用

幹細胞治療の初回費用は、治療の種類や施設によって異なりますが、高額になる傾向があります。
例えば、幹細胞を採取し、培養して体内に戻す治療では、1回の治療費用が150万円程度かかることがあります。

初回治療には、カウンセリング費用や初期検査費用も含まれます。
カウンセリングは初回で3,000円〜4,000円、2回目以降は1,500〜2,000円程となる傾向があります。

また、血液検査や尿検査などの初期検査費用も必要で、これらの費用は10,000〜15,000円程度かかると見込まれます。
治療を受ける前に、具体的な費用について医師に確認してください。

追加治療や継続治療にかかる費用

幹細胞治療は、1回の治療で完結する場合もありますが、追加治療や継続治療が必要となることもあります。
疾患の状態や治療目的によっては、複数回の治療が推奨されることがあるのです。

例えば、初回治療後に追加の幹細胞培養と投与が必要な場合、2回目以降の治療費用は1回あたり100万円程度かかることがあるでしょう。

この費用には、初回治療で採取した細胞の再培養が含まれており、追加の細胞採取が不要な場合もあります。
また、期待される効果を維持するために、定期的な治療が必要な場合もあります。

例えば、1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後を目安として計3回の治療が行われた場合、1回あたりの費用は1,650円程となる傾向です。

継続治療の費用は、初回治療費用に比べて低額な傾向ですが、長期的に見れば総額が大きくなる可能性があるので、資金の確保は大切です。

検査費用や通院費用など付随する費用

幹細胞治療には、治療そのものの費用以外にも、検査費用や通院費用などの付随する費用がかかることがあります。これらの費用も考慮に入れて、総合的な治療費用を見積もることが重要でしょう。

例えば、治療前後に必要な血液検査や尿検査、MRIやCTなどの画像診断の費用が発生することがあります。これらの検査費用は、治療のたびに必要となる場合があり、総額に加算されるのです。
血液検査や尿検査の費用は、10,560円程度かかります。

また、治療後の経過観察やフォローアップのために定期的な通院が必要となることがあります。
通院費用は、交通費や診察費用などが含まれ、これも総額に影響を与える要因となるでしょう。

遠隔地から通院する場合は、さらに交通費や宿泊費がかかることもあるかもしれません。

さらに、治療中にキャンセルや日程変更が発生した場合の費用も考慮する必要があります。
例えば、投与日決定後の日程変更には、1回の変更につき11万円の再培養費用が追加されることがあるのです。

幹細胞治療を検討する際は、これらの付随する費用も含めて総合的に費用を見積もり、医療機関と詳細に確認することが大切でしょう。

治療効果と費用のバランスを考慮し、治療計画を立てることをおすすめいたします。

PRP療法の費用相場

PRP療法の費用相場

PRP療法は再生医療の一種ですが、その費用は治療部位や使用するキット、初回治療か追加治療かによって大きく異なります。

また、付随する検査費用や再診料なども考慮する必要があります。
ここからは、PRP療法の費用相場について詳しく解説いたします。

治療部位と使用キットによる費用

PRP療法の費用は、治療部位と使用するキットによって大きく変動するのです。例えば、関節内投与の場合と関節外投与の場合では、使用するキットが異なり、それに伴って費用も変わってきます。

関節内投与の場合、変形性関節症などの治療に用いられるAPSキットを使用すると、費用は30万円程になることがあるでしょう。

一方、関節外投与で筋、腱、靭帯などの治療に用いられるGPSIIIキットの場合、13万円程です。
さらに、Mycellsキットを使用する場合、治療部位や範囲によって費用が異なります。

例えば、片膝の治療では4万円、両膝では7万円程です。
皮膚の治癒や褥瘡などの治療では、使用量に応じて3万〜10万円の範囲で費用が設定されています。

キットによっては別途費用がかかる場合もあるため、事前に医師に確認することが大切でしょう。

初回治療と追加治療の費用

PRP療法では、初回治療と追加治療で費用が異なりますが、初回治療の方が高額になる傾向にあります。
これは、初回治療時にさまざまな初期費用が含まれるためです。

初回治療では、詳細な診察や検査、治療計画の立案などが行われます。
また、使用するキットの選定や、患者さんの状態に合わせた調整なども初回に行われます。

そのため、初回治療の費用は高額になりやすいかもしれません。
一方、追加治療では、すでに初回で得られた情報や経験を基に治療が行われるため、初回よりも費用が抑えられる傾向です。

例えば、初回治療で30万円程かかった場合、追加治療では10万〜15万円程度に抑えられることもあります。

ただし、追加治療の頻度や回数によっては、長期的に見ると総額が大きくなる可能性もあるかもしれません。

そのため、治療を検討する際は、初回治療の費用だけでなく、想定される追加治療の回数や頻度を確認しておきましょう。

付随する検査費用や再診料

PRP療法を受ける際には、治療費用以外にもさまざまな付随費用がかかることがあります。
これらの費用も含めて総合的に考えることが、実際の負担を理解する上で重要となります。

まず、治療前に行われる血液感染症検査の費用があります。
この検査は必要不可欠なものですが、PRP療法が実施できなかった場合でも、すでに発生した検査費用の返金はされません。

また、治療後の経過観察のための再診料も考慮する必要があるかもしれません。
例えば、再診にかかる費用が3,000円程かかる傾向にあります。

治療の確認や、必要に応じた追加治療の判断のために、複数回の再診が必要となる可能性もあるでしょう。
さらに、PRP療法を実施した部位のリハビリテーションが必要となる場合、これらの費用も自己負担となることがあるのです。

これらの付随する費用は、治療の総額を大きく左右する可能性があるかもしれません。
そのため、PRP療法を検討する際は、付随費用についても医師に詳しく確認し、総合的な費用を把握することが重要です。

再生医療の留意ポイント

再生医療の留意ポイント

再生医療は革新的な治療法として関心を集めていますが、治療を受ける前に理解しておくべき重要なポイントがいくつかあります。
個人差による期待される治療効果の違い、費用の考慮、そして治療前のチェックリストの確認などです。

これらの点を十分に理解することで、再生医療に対する準備となります。

期待される治療効果の個人差を理解する

再生医療の期待される効果は個人によって大きく異なる可能性があります。

年齢、健康状態、生活習慣、そして治療を受ける疾患の種類や進行度によって、期待される効果が変わるからです。

例えば、変形性膝関節症に対する幹細胞治療では、軽度から中等度の方で期待される効果が現れやすい傾向がありますが、重度の方では期待される効果が限られる場合があります。

また、期待される治療効果が現れるまでの時間にも個人差があります。
数週間で期待される効果を実感できる一方、数ヵ月かかることもあるでしょう。

さらに、同じ治療を受けても、ある方では期待される効果が持続し、別の方では期待される効果が一時的なものに留まる可能性もあります。

このような個人差があるため、期待される治療効果の予測は、あくまで予測であることを理解しておきましょう。

費用を考慮した治療選択

再生医療の費用は高額となる傾向があり、費用を慎重に検討することが重要です。
治療費用は、治療の種類や方法、使用する細胞の種類、治療回数などによって大きく異なります。

例えば、PRP療法では1回の治療で10万〜50万円程度かかることがありますが、幹細胞治療ではさらに高額となり、100万〜数百万円程度に達する場合もあるのです。

このような高額な費用に対し、期待される効果や生活の質の向上がどの程度見込めるかを考慮しておきましょう。

例えば、慢性的な痛みに悩む方にとっては、高額であっても痛みが軽減され日常生活が改善されるのであれば、費用に見合う価値があると判断できるかもしれません。

一方で、期待される治療効果の持続期間も考慮に入れる必要があります。
一時的な効果しか得られない場合、長期的には繰り返し治療を受ける必要があり、総額ではさらに高額になる可能性があります。

また、保険適用の有無も重要な検討点となります。
現在、再生医療治療は自由診療となっており、全額自己負担となるのです。

そのため、治療を受ける前に、医療機関や保険会社に確認し、利用可能な補助制度や保険がないか調べておくことをおすすめします。

再生医療を受ける前にチェックリストを確認する

再生医療を受ける前に、チェックリストを確認することが重要です。
チェックリストは、治療の適切性を確認するためのものであり、治療を受けるかどうかを判断する際の指針となります。

日本再生医療学会が作成したチェックリストは以下のとおりです。

  • 治療を行う医療機関が、再生医療等提供計画を厚生労働省に提出し、認可を受けているか。
  • 使用される細胞の種類と由来(自己由来か他者由来か)が明確に説明されているか。
  • 治療の具体的な方法、期待される効果、起こりうる有害事象について十分な説明があるか。
  • 治療費用の内訳と、追加で発生する可能性のある費用について明確な説明があるか。
  • 治療後のフォローアップ計画が立てられているか。

これらの項目を確認することで、受けたい治療をより客観的に評価できます。

また、チェックリストを通じて、医療機関との間で十分なコミュニケーションを取ることができ、疑問点や不安な点を解消することができるでしょう。

再生医療は日々進歩している分野であり、新しい治療法や技術が次々と登場しています。治療を検討する際は、現在のチェックリストを参照し、必要に応じて複数の医療機関に相談することをおすすめします。
(出典:再生医療を受けてみたい皆さまへ

再生医療の費用に関するよくあるQ&A

再生医療の費用に関するよくあるQ&A
  • 再生医療の費用はどのくらいかかるのでしょうか?
  • 再生医療は保険適用されるのでしょうか?
  • 再生医療の費用を抑える方法はありますか?
  • 再生医療の費用に追加料金はかかりますか?
  • 再生医療の費用と期待される効果はどうなのでしょうか?

再生医療の費用はどのくらいかかるのでしょうか?

再生医療の費用は治療法によって大きく異なります。
例えば、PRP療法では1回の治療で10万〜50万円程度かかることがあります。

一方、幹細胞治療ではさらに高額となり、100万〜数百万円程度に達する場合もあります。

治療の種類や回数、医療機関によって費用が変わるため、詳細は各医療機関に確認することをおすすめします。

再生医療は保険適用されるのでしょうか?

現在、再生医療は自由診療となっており、保険適用外です。
そのため、基本的に全額自己負担となります。

ただし、一部の血液疾患に対する造血幹細胞移植など、限られた治療のみ保険適用されています。

再生医療の費用を抑える方法はありますか?

費用を抑える方法としては、幹細胞培養上清液治療の活用や、治療回数の調整などがあります。

また、医療機関によっては分割払いや医療ローンなどの支払いオプションを提供していることもあります。

再生医療の費用に追加料金はかかりますか?

初診料、検査費用、細胞培養費用など、追加料金が発生する場合があります。

例えば、PRP療法では血液検査費用が別途必要となることがあります。
また、治療後のフォローアップや再治療が必要になった場合の費用も考慮してください。

再生医療の費用と期待される効果はどうなのでしょうか?

慢性的な痛みが軽減され日常生活が大きく改善される場合は、高額でも費用に見合う価値があると判断できるかもしれません。

一方で、効果が一時的な場合は、長期的には繰り返し治療が必要となり、総額が高くなる可能性もあります。
治療を検討する際は、医師と相談しながら、自身の状況にあわせて治療計画を慎重に立てることが大切です。

再生医療の費用についてのまとめ

再生医療の費用についてのまとめ

ここまで再生医療の費用についてご紹介しました。
要点を以下にまとめます。

  • 再生医療の費用は療法によって異なり、PRP療法では1回の治療で10万〜50万円程、幹細胞治療ではさらに高額となり、100万〜数百万円程かかる
  • 再生医療は自由診療なので保険適用されない
  • 再生医療の費用を抑える方法として幹細胞培養上清液治療の活用や、治療回数の調整などがあげられる

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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